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韓国語の会話練習ができるアプリおすすめ7選|話す練習に強いアプリを比較(2026)

韓国語を話す練習ができるアプリ7つを比較。AI会話アプリChingu、HelloTalk、italki、Duolingoなどの特徴と注意点に加えて、一人でもできる1日10分の練習法も紹介します。

韓国語の会話練習ができるアプリおすすめ7選|話す練習に強いアプリを比較(2026)

ハングルは読めるようになったし、単語もそれなりに覚えた。韓国ドラマも、字幕があれば少しは聞き取れる。それなのに、いざ韓国語で話しかけられると頭が真っ白になってしまう。韓国語を勉強している人の多くが、ここで同じ壁にぶつかります。

でも、それはごく自然なことです。読む・聞く練習で育つのは「分かる力」。話す力はそれとは別のスキルで、実際に口を開いて誰かに答えることでしか伸びていきません。うれしいことに今は、身近に韓国人の友達がいなくても、韓国語教室に通わなくても、毎日声に出して練習できるアプリがいくつもあります。

この記事では、話す練習に使えるアプリを7つ取り上げて、それぞれどんな練習ができるのか、どんな人に向いているのか、どこが物足りないのかを紹介します。

※Chinguは私たちが作っているアプリです。Chinguも含めて、どのアプリもできるだけ公平にお伝えするよう心がけました。

まず結論:目的別のおすすめアプリ

迷ったら、まずは次の目安で選んでみてください。

  • プレッシャーなく毎日会話の練習をしたい:Chingu(AIの韓国人の友達と音声通話)
  • 本物の韓国人と無料で話してみたい:HelloTalk・Tandem
  • 先生にしっかり直してもらいたい:italki
  • 旅行や日常のフレーズを場面ごとに練習したい:TEUIDA
  • 通勤中や家事をしながら耳と口を動かしたい:NHKゴガク(ラジオのハングル講座)
  • まずは毎日の習慣をつけたい:Duolingo
  • 話題を決めずに自由に話したい:ChatGPTなどのAIチャットボット(音声モード)

話す練習に向いているアプリを選ぶ4つのポイント

マイクのボタンがついたアプリはたくさんありますが、本当の意味で「話す練習」ができるアプリは意外と多くありません。選ぶ前に、次の4つをチェックしてみてください。

  • 自分で韓国語を口に出せるか:お手本のあとに繰り返すのも発音の練習にはなりますが、会話の力を育てるのは、質問に自分の言葉で答える経験です。
  • 相手が答えてくれるか:会話とは、あなたの言ったことに合わせて返事が変わるもの。決まった問題が順番に出てくるだけでは、会話の練習とは言えません。
  • フィードバックがあるか:やさしい訂正や「こう言うともっと自然」という言い換えにこそ、学びがたくさん詰まっています。
  • レベルと生活リズムに合うか:難しすぎたり、決まった曜日の夜にしか練習できなかったりすると、仕事や家のことで忙しい毎日の中ではなかなか続きません。

韓国語の会話練習アプリおすすめ7選

ここからは7つのアプリを、「話し方」「フィードバック」「向いている人」「注意点」の4つの視点で見ていきます。

1. Chingu(チング):AIの韓国人の友達と音声通話

話し方:8人いるAIの韓国人の友達から一人を選んで電話をかけると、本物の電話のように相手が出てくれます。先に話しかけてくれるのは友達のほうで、韓国語で話す声に合わせて、画面にリアルタイムで字幕が出ます。あなたはマイクをタップして答えるだけ。友達はあなたのレベルに合わせて話してくれます。初心者はハングルの基本から始まるレッスンに沿って進められ、カフェでの注文や初デートのような、韓国ドラマ風のロールプレイのシーンもあります。

フィードバック:会話の流れの中で、友達がやさしく間違いを直してくれます。解説は日本語なので安心です。新しく出てきた単語は復習用の単語帳に入り、忘れる前にまた出てくる仕組み(間隔反復)になっています。友達はあなたの進み具合を、次に話すときもちゃんと覚えています。

向いている人:初心者の方や人見知りの方、知らない人や先生の前で話すのは緊張するという方。毎日少しでも話す時間を作りたい方にも向いています。韓国ドラマが好きで、ドリルをこなすより「人と話している感覚」で練習したい方にもぴったりです。

注意点:相手はAIなので、ネイティブの人ならではの文化的な感覚までは、完全には代わりになれません。今のところiPhone専用で、Android版とWeb版は今後の予定です。無料で始められて、最初のレッスンの通話と毎日のチャットは無料。Chingu+にすると通話が無制限になり、8人全員と話せて、すべてのレッスンとロールプレイのシーンが使え、メッセージも無制限になります(3日間の無料体験あり)。対象は17歳以上で、登場する友達はすべてAIで作られた架空のキャラクターです。

2. HelloTalk(ハロートーク)・Tandem(タンデム):ネイティブと言語交換

話し方:日本語を学びたい韓国人とつながって、テキストやボイスメッセージ、通話でやりとりします。あなたが日本語を教えて、相手が韓国語を教えてくれる関係です。日本語を勉強している韓国人はとても多いので、相手は見つけやすいほうです。HelloTalkには、複数人で話せるボイスルームもあります。

フィードバック:どちらのアプリにもメッセージを添削する機能があり、相手があなたの韓国語を直してくれます。ただ、その質は相手しだいです。

向いている人:簡単な会話ならできる中級者で、生の韓国語やスラング、韓国の今の文化にふれたい人。

注意点:気の合う相手が見つかるまでには時間がかかり、数回のやりとりで終わってしまうこともよくあります。初心者のうちは、相手のほうが日本語を練習したくて、気づけば日本語で話していた、ということも。知らない人とつながるサービスなので、勉強以外の目的で近づいてくる人がいないとも限りません。最初は連絡先や写真など、個人的な情報を出しすぎないようにしておくと安心です。どちらも無料で使えて、有料プランもあります。

3. italki(アイトーキー):オンラインで韓国語の先生とレッスン

話し方:韓国語の先生を選んで、ビデオ通話のレッスンを予約します。プロの講師から、気軽な会話の練習相手になってくれる講師まで、タイプはさまざまです。サイトは日本語表示に対応していて、講師が話せる言語で絞り込めるので、日本語ができる韓国語の先生も探せます。

フィードバック:この記事で紹介する中で、もっとも一人ひとりに合わせたフィードバックがもらえる方法です。よい先生は、あなたの間違いのくせを聞き取って、次のレッスンをそれに合わせて組み立ててくれます。

向いている人:TOPIK(韓国語能力試験)の対策や韓国への留学、仕事など、はっきりした目標があり、そのための予算もある人。

注意点:レッスンごとに料金がかかり、予約して時間を合わせる必要があります(韓国に住む先生なら日本と時差がないのはうれしいところです)。また、週に1〜2回のレッスンだけでは、話す量としては足りないことがほとんどです。通常より安く受けられる体験レッスンを用意している講師もいるので、まずは相性を確かめてみましょう。

4. TEUIDA(トゥイダ):韓国ドラマのような動画シーンでセリフを言う

話し方:韓国ドラマのような動画のシーンで自分が登場人物の一人になり、画面の中の相手に向かってセリフを声に出して言います。カフェやカラオケなど、韓国の日常によくある場面がそろっていて、アプリは日本語にも対応しています。

フィードバック:AIの音声認識が発音をチェックしてくれます。シーンに出てきた表現をくわしく解説するレッスンもあります。

向いている人:旅行や日常ですぐに使えるフレーズを覚えたい初心者の方や、ドラマの世界に入りこんだような気分で練習したい方。

注意点:会話の流れはあらかじめ決まっているので、自由に答えるというより「正しいセリフを言う」練習が中心です。無料でも少しずつ進められますが、レッスンを制限なく使うには有料プランが必要です。

5. NHKゴガク:ラジオのハングル講座を聞いて声に出す

話し方:NHKのラジオ講座「まいにちハングル講座」は、日本語の解説を聞きながら、会話のフレーズをお手本に続いて声に出して練習できる番組です。NHKの語学講座は公式アプリ「NHKゴガク」でも配信されていて、放送を聞き逃した回を後から聴けます。

フィードバック:お手本の音声と自分の声を聞き比べる形で、個別の添削はありません。

向いている人:日本語の解説で基礎をじっくり固めたい人や、通勤中や家事をしながら耳と口を動かしたい人。1回が短いので、毎日の習慣にしやすいのも魅力です。

注意点:自分の言葉で答える場面はほとんどなく、相手の返事が変わる「会話」の練習にはなりません。聞き逃し配信は聴ける期間が限られているので、こまめに聴く習慣が必要です。

なお、英語圏で定番の音声教材「Pimsleur」にも韓国語コースがあり、音声の問いかけに韓国語で答えていく形式です。ただし解説や進行は英語なので、日本語で学びたい方にはNHKの講座のほうが取り組みやすいでしょう。

6. Duolingo(デュオリンゴ):毎日の習慣づくりに

話し方:一部の問題で、画面に出た文を声に出して読みます。日本語から韓国語を学べるコースがあります。

フィードバック:あなたの声をアプリが正しく聞き取れたかどうかをチェックします。

向いている人:毎日の学習習慣をつけたい人や、最初の単語を覚えたい人。

注意点:韓国語コースでは話す練習は全体のほんの一部で、問題の多くは短い文です。本当の会話とは違うので、この記事のほかのアプリと組み合わせて使うのがおすすめです。

7. ChatGPTなどのAIチャットボット(音声モード)

話し方:ChatGPTやGeminiなど、多くのAIアシスタントには声で話せるモードがあり、「韓国語で話し相手になって」と頼めば韓国語で会話してくれます。

フィードバック:こちらから頼んだときだけで、質はまちまちです。

向いている人:すでに中級レベルで、どんな話題でも自由に話す練習をしたい人。無料で使える範囲があるものも多いです。

注意点:学習者向けに作られたものではないので、レッスンの道筋はありません。初心者には話すスピードが速すぎたり、言い回しがかしこまりすぎたりすることもあります。自分のレベルや覚えている単語の管理も、自分でする必要があります。使うときは最初に「ゆっくり、やさしい韓国語で話して」「間違いは最後に日本語でまとめて教えて」と伝えておくと、ぐっと練習しやすくなります。

7つのアプリを比較表でチェック

アプリ話し方フィードバック向いている人無料で使えるか
ChinguAIの韓国人の友達と音声通話会話の中でやさしく訂正(解説は日本語)毎日の練習、初心者無料で始められる
HelloTalk / Tandemネイティブとメッセージ・通話相手しだい生の韓国語にふれたい中級者あり
italki講師とのビデオレッスンくわしく個別に目標がはっきりした人なし
TEUIDA動画シーンで決まったセリフを言うAIの音声認識旅行・日常のフレーズ一部
NHKゴガクラジオ講座を聞いて声に出すお手本と聞き比べ通勤中、基礎固めあり
Duolingo文を声に出して読む聞き取れたかのチェック毎日の習慣づくりあり
AIチャットボット自由な音声チャット頼んだときだけ中級者無料の範囲があることが多い

一人でもできる、1日10分の「話す練習」ルーティン

どのアプリを選ぶかより大切なのは、毎日続けることです。忙しい日でも続けやすい、10分のルーティンを紹介します。

  1. 最初の2分(ウォームアップ):前回の会話やレッスンで出てきたフレーズを3つ、声に出して言ってみます。
  2. 次の6分(会話):自分の言葉で韓国語を返す、短い会話を1回。Chinguでの通話や、言語交換の相手へのボイスメッセージなどです。
  3. 最後の2分(言い直し):直してもらった文や、うまく言えなかった言い方を、もう一度声に出して言い直します。

余裕がある日は、通勤中や家事をしながら音声講座を聞いたり、好きな韓国ドラマのワンシーンを選んで、セリフを1行ずつ声に出してまねするシャドーイングをしたりするのもおすすめです。週に1回できるなら、オンラインレッスンや少し長めの言語交換の通話で、ちょっと背伸びしてみましょう。そして数日おきに、会話に出てきた単語を復習します。

一人でできる練習方法をもっと知りたい方は韓国語の会話練習のコツを、ドラマを教材にするやり方は韓国ドラマで韓国語を勉強する方法をどうぞ。これから始める方には初心者向けの韓国語の勉強法ガイド、文法や単語のアプリも含めて比べたい方には韓国語アプリの比較ランキングが役立ちます。

初めての韓国語の会話で役立つ5つのコツ

  • 「準備ができた」と思えるまで待たない:最初の通話なら、3つのフレーズがあれば十分です。안녕하세요(アンニョンハセヨ)は「こんにちは」、네(ネ)は「はい」、감사합니다(カムサハムニダ)は「ありがとうございます」。日本語と語順がほとんど同じなので、覚えた短い文をそのまま口に出しやすいのは、日本語話者ならではの強みです。
  • 困ったときのフレーズを覚えておく:聞き取れなかったときは다시 말해 주세요(タシ マレ ジュセヨ)「もう一度言ってください」、速すぎるときは천천히 말해 주세요(チョンチョニ マレ ジュセヨ)「ゆっくり話してください」。考える時間がほしいときは、「ちょっと待ってください」という意味の잠깐만요(チャムカンマニョ)が使えます。
  • 短く答えて、ひとつだけ付け足す:たとえば한국 드라마 좋아해요?(ハングク トゥラマ チョアヘヨ?)「韓国ドラマは好きですか?」と聞かれたら、네, 좋아해요. 요즘 매일 봐요.(ネ、チョアヘヨ。ヨジュム メイル ボァヨ)「はい、好きです。最近は毎日見ています」と返してみましょう。長い文で止まってしまうより、短くても正しく言えたほうが会話は続きます。
  • 初めての相手には丁寧な形で:文の最後を요(ヨ)で終える丁寧な話し方なら、初対面の相手にも失礼になりません。
  • 直してもらった文は、声に出して言い直す:間違いを直してもらったら、正しい文をその場で一度声に出してみましょう。そのひと手間で、自分の言葉として定着していきます。

まとめ:完璧なアプリより、毎日声に出せる場所を

完璧なアプリを探す必要はありません。大切なのは、毎日少しずつ韓国語を声に出せて、誰かが答えてくれる場所を持つことです。それがネイティブの友達なら最高です。でも初心者だったり、少し人見知りだったり、毎週のように予定が変わったりするなら、AIの会話相手は毎日の練習を続けるいちばん手軽な方法のひとつです。

試してみたい方は、ChinguならiPhoneで無料で始められます(App Storeで「チング 会話」と検索すると見つかります)。あなたのレベルに合わせて話してくれる韓国人の友達(AI)に電話をかけて、字幕を見ながら、やさしく直してもらいつつ、最初のひとことを声に出してみてください。